駆け出し外資サラリーマンの投資日記

駆け出し外資サラリーマンの雑記

米国株投資、ビジネス、IT、マンガ、ライフハックに興味があります。自分の関心事や考えたことを書きます。


生活を豊かにするもの(ウーバーイーツがなぜ流行っているのか)


豊かな生活を構成する1つの重要な要素として、自由な時間が確保できる、すなわち、可処分時間が長いことであると考えています。1日は24時間で睡眠時間は7~8時間とある程度成約のある中で、可処分時間を長くするためには何をすればよいでしょうか?

1つの解として、自分がわくわくしないけど、必ずやらなければならない作業時間を減らすということがあります。これに対して3つのアプローチがあると考えています。

1つめは、家事の時間を削減することです。私は家事が嫌いです。掃除、片付け、ゴミ出し、選択、食器洗い、食料品・生活必需品の買い出し等が私にとっての家事です。買い出しが面倒なので、水・洗剤・シャンプーは数か月分Amazonでまとめ買いしています。郵便物が届く時間に在宅していることも嫌なので、荷物BOXのある部屋を利用しています。トイレ掃除の手間を軽減するために、ブルーレットを設置しています。ブルーレットは月に1回ペースで新しい容器に交換する必要がありますが、カビを発生しにくくしてくれるので、非常に重宝しています。また、カビキラーは洗浄力が強く、風呂・トイレ等の水回りの掃除を圧倒的に楽にしてくれます。今後、部屋の掃除をしてくれるルンバ、食器洗いをしてくれる食洗器をいずれ用意したいです。

2つめは、通勤時間や経費精算といった無駄な時間を減らすために、リモートワークで働ける環境作りをすることです。リモートワークで働くためにはリモートワークできるような作業を自分のメインの仕事とすることが必要です。例えば、飲食店や工場や介護といった肉体労働的な側面をもつ仕事でリモートワークを行うことが難しいです。自分の部屋で作ったラーメンを飲食店に届けているようでは麺が伸びてしまい、お店で提案するだけの質を担保できません。リモートワークに比較的向いている仕事はコンテンツを作る小説家、デザイナー、プログラマー、企画職といったどこにいても質が変わらないものです。意思決定をする経営者もその気になればある程度リモートワークが可能です。リモートワークを支える技術の基盤はITです。ITが活用しやすい仕事がリモートに向いています。

3つめは、資産運用による不労所得Youtubeやブログといったコンテンツ作成による労働集約型ではない副業の所得を得る仕組み作りをすることです。ちなみに副業といってもウーバーイーツの配達員のような労働集約的なものはおすすめできません。自分が働かない限り、お金が発生しないものは自分の持ち時間を減らすだけになり、そこまで稼げないからです。単純にサラリーマン生活を頑張っても可処分時間を得ることは難しいです。企業としては基本的に労働者にはずっと働いてほしいと考えています。そのため、企業は従業員がやめないように生活はできるけど、仕事しないと食べていけないような金額の賃金を払います。従業員である限り平日は企業の営利活動に合わせた生活をしなければならないので、可処分時間はほとんど確保できません。例外として、従業員であったとしても非常に生産性の高い人は、企業より有利な立場で企業と交渉できるので、自分の思うままにしています。一方で全員が全員スーパーマンになれるわけではありません。資産運用や副業をすることが重要だと考えます。サラリーマン収入以外の安定した収入があると、あえて管理職にならない、給料は下がるけれどもっと労働時間が短い仕事やアルバイトに移行するといった自分の時間を確保するための色々な選択が取れると思います。

※ウーバーイーツが流行っている理由は、飲食店に行く移動時間を無駄と考える人が増えているからです。手数料を払うことで時間を買っているわけです。ネット通販が流行っているのも同様の理由です。