駆け出し外資サラリーマンの投資日記

駆け出し外資サラリーマンの雑記

米国株投資、ビジネス、IT、マンガ、ライフハックに興味があります。自分の関心事や考えたことを書きます。


労働力不足だからといって、移民を大量に入れて解決というのはあまりに安直


に日本は人口減少⇒労働力不足という問題に直面しています。この問題に対して、移民で労働人口を補充するという解決策を取るのは安直だと考えています。移民の人が担う仕事が飲食、介護、工場等といった日本人がやりたがらず、高スキルが身につきずらい単純な肉体労働であると想定しています。現在、東京のコンビニの店員は日本人の割合が下がり、外国人の割合が非常に増えています。これが身近なコンビニだけでなく、介護といった分野にも進出してくるということです。こうなってくると、日本の経営者は外国人労働者の時給は低く抑えることで、今まで同じ労働をしている日本人労働者の時給も下がってきます。皆が疲弊する牛丼戦争みたいなことが起こります。日本人・移民の人ともに労働に対する満足感が得られず、不満が溜まります。犯罪が増えて、治安が悪化してきます。

私見ですが、日本こそ単純に移民で労働人口を増やすのではなく、デジタル化を進めて収益性の低い定型業務負担を減らすことです。移民にしても高スキル人材を大量に呼び込むために、法人税率・所得税率を下げる経済特区を作り、世界のトップ企業を日本に誘致すると面白いと思います。そして、日本人は高スキル人材からスキルやマインドを教わり、学んだ日本人が競争力のあるスタートアップを作る流れが望ましいです。