駆け出し外資サラリーマンの投資日記

駆け出し外資サラリーマンの雑記

米国株投資、ビジネス、IT、マンガ、ライフハックに興味があります。自分の関心事や考えたことを書きます。


時給で働くことの限界


時給で稼ぐ生活スタイルに最近限界を感じています。

給料=時給(1時間あたりXXXX円)×実際に働いた時間で計算される給与体系となっている生活スタイルを時給で稼ぐ生活スタイルと定義します。サラリーマンのほとんどの方は上記の給与体系だと思います。定時に出社して、定時に退社もしくは残業をして退社するまでのある程度決まった労働時間への対価として毎月決まった給料を会社から受け取っています。

給料を上げるためには①スキルをつけるもしくは昇進することによって時給を上げる②働く時間を長くするの2つの方法しかありません。②で給料を上げる方法は1日の時間の長さと働ける体力に限界があることから、あまり得策とは言えません。というか体力を使い果たして今後働けなくなるという余計なリスクもついていきます。ですので、多くの方は①の時給を上げるために日々努力されていると思います。しかし、①にも上限があって、時給が2万円を超えてくるようなことは役員にならない限りほとんどの場合ないでしょう。役員まで昇進できるのはほんの一握りです。上記のことから時給で稼ぐ生活スタイルは自由時間を制限され、稼げる額もある程度の額で止まってしまいます。

昨今働き方改革により労働時間を短くしながら、生産性を上げるようことをサラリーマンは政府と企業から求められています。企業としては。残業代を削りながら今まで同じ時間をかけただけの生産性を従業員に追求していくでしょう。従業員であるサラリーマンにとって今後ますます厳しい状況となっていきます。さらに、仕事がホワイトカラーでルーティンワークである場合、生産性の面ではPC作業を自動化するロボット(RPA)に人間は勝てません。そろばんの手計算でExcelの計算より素早く正確にこなすことが無理であることと同じことだと思います。

日々の生産性を上げで時給を上げるのはもちろん大切なことです。しかし、印税・賃料収入・配当・ロイヤリティなどのストックビジネス性がり、かつ何かを表現する作るクリエイティブな仕事にシフトしていく必要があると思います。クリエイティブな仕事をする上で、ITやシステムといった最新のツールを有効活用していくという方法が今後の流れに対応する賢い選択の1つかもしれません。