【投資】アフターコロナの投資方針について~コロナが人に与えた影響を考える
まだコロナ真っ只中ですが、アフターコロナの投資方針について考えました。
まず、2020年5月現在でのコロナで影響を特に受けた保有銘柄、あまり影響を受けなかった保有銘柄をセクターで分類して振り返りたいと思います。
【コロナで影響を特に受けた銘柄】
<金融>
・HSBC:株価が半額になり、2020年は無配に
・WBK:株価が半額になり、2020年7月分は無配に
<エネルギー>
・RDSB:株価が半額になり、2020年はコロナ後配当が1/3に
・BP:株価が半額
・エクソンモービル:株価が2/3に
・ONE:株価が半額に
<百貨店>
・株価が1/3に、2020年は無配に(3月分配当のみ)
【コロナで影響をあまり受けなかった銘柄】
<電力>
・サザン
・ナショナルグリッド
<通信>
・AT&T
<通信機器>
・シスコ
<IT>
上記のように①金融、エネルギー、百貨店セクターの株価が下がり、②電力、通信、ITセクターの株価はあまり下がらなかったもしくは上がった理由を考えてみます。
<①金融、エネルギー、百貨店セクターの株価が下がった理由について>
コロナは空気感染する⇒人は感染を恐れ、移動しないので、航空/地下鉄/電車/バス/タクシーが利用されない、当然百貨店にも行かない⇒航空/地下鉄/電車/バス/タクシーの燃料であるエネルギー(石油)が消費されない⇒エネルギーセクターに融資している金融機関に貸倒リスクが発生
<②電力、通信、ITセクターの株価はあまり下がらなかったもしくは上がった理由について>
コロナは空気感染する⇒人は感染を恐れ、会社に出社しない⇒在宅ワークが浸透⇒ビルの電気は使用されないが、各家庭の電気は使用されるので、電力全体の使用量は落ちていないもしくは増えている⇒各家庭で在宅ワークするために、通信/ITサービスの利用量が増大する
今後もITサービスが世間を席捲すると考えられます。その証拠としてGAFAMの5社時価総額が東証一部全体の時価総額を超えたというニュースが話題になりました。GAFAMに集中投資していた人は大きなリターンを得ていると思います。しかし、今後もGAFAMが伸びていくのか私にはわかりません。また、私はインカムゲインが好きなので、無配もしくは配当利回りが1%以下であるGAFAMを投資対象としていません。
【結論】
コロナのような色々な物事の前提をひっくり返すような事象を予見して投資することは難しいです。まさか人が移動しない世界を予想していませんでした。ですので、高利回りのETF(PFF、JNK、SJNK、HYEM、SPYD、HDV、YYY)をひたすら買い増していくことにします。
<追伸>
色々な前提がひっくり変えるような変化が激しい時代となりました。しかし、時代の変化にかかわらず、常に必要とされるものがあります。それは笑いです。笑いはいつになっても色あせない大切なものです。下記の本は笑いにあふれています。夢をかなえるゾウの作者である天才水野敬也先生のブログをまとめたものです。是非読んでみてください。コロナでストレスが溜まっている方に特におすすめです。