駆け出し外資サラリーマンの投資日記

駆け出し外資サラリーマンの雑記

米国株投資、ビジネス、IT、マンガ、ライフハックに興味があります。自分の関心事や考えたことを書きます。


投資家目線とサラリーマン目線との違い


投資家は会社を外側から見た客観的な目線で、投資家はその会社が投資するに値するか否かを検討します。投資に値するか否かはその会社のビジネスモデル、競合他社への優位性、売上高、利益率、配当利回りなどを指標としています。

一方でサラリーマン目線は会社を内側から見た目線で、サラリーマンは給料、福利厚生、働きやすさ、成長できる、社風、ネームバリュー、上司と部下の関係性などを指標としています。

投資家としては会社に少ないコストで多くの利益を上げることを望みますが、多くのサラリーマンは自身の成果にかかわらず在籍年数に応じて給料が上がること(会社にとってはコストの上昇)を望みます。

このことから投資家が会社に求めるものとサラリーマンが会社に求めるものは合致しません。相反するといった方が正しいかもしれません。サラリーマン投資家はこの相反する目線を両方持ち合わせています。サラリーマンとしての自分を投資家目線でみると、どのように映るでしょうか?株式投資を始めることで自分を客観的に捉える良いきっかけになるかもしれません。