銀行預金2万円と株式2万円の5年後を比較すると・・・
銀行預金2万円と株式2万円を3つの観点で5年後を比較してみます。
3つの観点は、①利回り、②元本割れ、③インフレ対応です。
①利回り
銀行預金2万円の利息は0.001%、株式2万円の配当利回りは3%と仮定します。5年後の推移を表にしてみると下記のようになります。※福利で運用するということが前提です。
銀行預金は1円の利息に対して、株式投資の配当利回りは3,185円です。利回りでみると、株式は現金の3,185倍です。
②元本割れ
銀行預金は1,000万円までは預金保険制度で保障されているので、元本割れはないです。株式は企業の業績や景気に左右されるので、元本割れリスクがあります。元本割れリスクを考えると、銀行預金はリスクがありません。
③インフレ対応
銀行預金は物価が上がっても利息は上がりません。株式は企業に投資する行為です。投資される企業の株価は業績に左右されます。企業の業績=単価×数量です。単価はインフレによって上がるので、業績が上がり、業績が上がることによって株価が上がると考えられるので、インフレに強いと言われています。
いかがでしょうか。
①~③の3つの観点から私は株式投資をしています。