駆け出し外資サラリーマンの投資日記

駆け出し外資サラリーマンの雑記

米国株投資、ビジネス、IT、マンガ、ライフハックに興味があります。自分の関心事や考えたことを書きます。


新卒の就職活動について


リクルートスーツを着た就活生をよく見ます。

その姿を見て、自身の就職活動を思い出しました。

私が就職活動をしたときは、

現在の売り手市場と呼ばれるものではなく、

買い手市場だったと記憶しています。

私は大学3年生の夏のインターン等の就職活動

を始めて、一次面接を通過できたのが

大学4年の4月でした。

約6ヶ月くらい1回も面接を通過できなかったので、

かなり苦労した就活生でした。

 

そこで今回はどのようにして面接を通過したのか

についてお話したいと思います。

私が面接で苦労した大きく2つの点に集約できます。

1点目は、知らない大人と話す面接自体が

苦手だったこと、

2点目は面接で何を話せばいいか

わからなかったことです。

1点目は半年かけて知らない人と話すことに

慣れただけなので、

あまり書けることはありません。

ですので、2点目の面接で何を話せばいいのか

わかなかったことについて書きます。

就職活動は、学校で勉強するような解答が

ただ1つ決まっていて、

解答を出すためのプロセスも基本的には

ただ1つであるようなタイプのもの

ではありません。

自身が就職するための課題は、人によって違います。

課題を自身で見つけて、解答も作ること

が必要になってきます。

私の場合は、「学生時代に頑張ったものは何ですか?」

という定番の質問に苦悩しました。

人に誇れる実績もなく、話せる内容がない

と思っていました。

しかし、面接官は「頑張ったこと自体」を

聞きたいわけではないことにある時気づきました。

ポイントは、自分が話したいことを話すのではなく、

面接官が聞きたいことを話すことです。

具体的には面接官が本当に聞きたいことは、

「この学生は自社で活躍できそうか?」

ということです。

この質問をどのように答えればよいのか

例を使って、説明します。

 

例)間接営業のルートセールスの場合

ルートセールスは自身が商品を売るのではなく、

代理店等の自分ではない他の人にいかに自社の商品

を売ってもらうかという仕事です。

人を動かせるスキルが重要ではないかと予想できます。

そうすると「学生時代に頑張ったこと」=

「人を動かしたエピソード」

にすることが、面接官にはウケが良いと推測できます。

「学生時代に頑張ったこと」からスタートするのではなく、

「その会社で配属されそうな部署の業務、

もしくは配属されたい部署の業務」

から逆算して考えることが重要です。

 

■学生時代に頑張ったエピソードを作るためには

①スキルの設定

自身が入りたい会社の業務を調べる

⇒その業務をイメージして、

どんなスキルがあれば活躍できそうか仮説を立てる

②スキルを証明するエピソード

そのスキルがあることを証明できるエピソードを作る

⇒友人等にそのエピソードを話す

⇒ツッコミどころを聞いて、エピソードを改善する

 

いかがでしょうか。

あくまで私が就職活動時に考えたことなので、

正解と言えるものではないかもしれません。

しかし、就職活動や転職活動時には

役に立った考えた方ですので、

ご参考にして頂ければと思います。